人は誰しも得意なことがあれば、苦手なこともあります。大切にしているのは、部下の長所と短所を、個性をしっかり把握すること。店舗であればスタッフ同士で得意分野を生かせるところは生かしてもらい、苦手なところはお互いにカバーするように伝えています。私自身もスタッフの長所に気付いた時には、「こいうことが得意だよね」と声掛けをしています。厳しい指摘も時には必要ですが、なるべく店舗にはネガティブなことを言わないようにしています。会社としても店舗は重要な位置付けにあるので、アルバイトさん、パートさん、社員を最優先に考えています。

SVとして新店オープンの応援に行った時に、お客様に商品案内をさせていただきました。「ここにお店をオープンしてくれて本当にありがたいわ。毎日でも来ちゃう！」と、帰り際に笑顔で仰ってくださったことが印象に残っています。みんなで頑張ったことでお店をオープンすることができ、さらにお客様にお買い物をしていただけるのは、やっぱり嬉しいですね。仕事のモチベーションになりますし、ドラッグトップスが地域に必要とされている、と実感することができた出来事でした。努力無くして何かを得るのは難しい。その好例だと思います。

ドラッグストアは業種として店舗が重要になるので、パートさんや社員を最優先に考えられるようにしたいと思っています。そのために、日々の声掛けや個々のキャラクターを掴むなど、基本的なことですが大切なことでもあるので、自分ができることに積極的に取り組んでいきます。加えて、SVとしてはまだまだ未熟なので、様々なことを経験し、考え、行動する。私が受け持っている地域内の店舗をお客様に支持していただけるよう、より良い店舗作りを目指していきます。それが最終的には「新潟のお客様の笑顔を作ること」につながっていくと思っています。